【自己分析をして理想の職場を目指す】自己分析で志望動機に説得力を持たせよう

お悩みNs

自己分析ってなに?
どんなことをすればいいかわからない!

こんな悩みを解決します。

看護師の転職活動で特に悩みやすいのが自己分析です。

今回は看護師の転職の基本である「自己分析とは何か?」を理解し、実際の自己分析のやり方をご紹介します。

自己分析をすることで、職場に対して自分の隠れていた不満や求めていた希望を見つけることができます。

自己分析をして理想の職場を見つけましょう

この記事を読んで分かること
  • 自己分析が必要な理由
  • 自己分析のやり方
目次

看護師転職のために自己分析が必要な理由

転職活動をするにあたって、自己分析が必要な理由は下記のとおり。

1つずつ見ていきましょう。

自分に合った転職先を見つける

転職先を選ぶ際には、

  • なぜ自分が転職を考えているのか
  • 自分が職場に対して不満に感じていること

その理由を明確にしなければなりません。

理由があいまいなままでは、前職での不満や悩みを解決できなかったり、ミスマッチが生じたりする可能性があるかも。

自己分析を進めないと、求人を見ても決め手に欠けて絞り込めない

自分にあった転職先を見つけるためにも、自己分析を通じて希望の働き方や、待遇などの条件をはっきりとさせておくことが大切です。

「給与は今より低くても人間関係を優先する」など、妥協点を見つけることもできます。

1年目で辞めたことをデメリットにしない

まず、看護師1年目で辞めたことはデメリットになる事を理解しましょう。

病院や施設は、善意であなたを採用してくれません。

そんなことをしてくれるのは、あなたの親族だけです。

つまり、あなたは労働力として期待されて採用されます。

採用担当者

この人は、ストレス耐性が低くて、採用してもすぐに辞めてしまうかもしれない

このように思われないためにも、自己分析が必要です。

あなた自身が悪いのではなくて、職場環境が悪いために辞めることになってしまった。

職場の悪口にならないように、アピールする必要があります。

履歴書や面接での志望動機に説得力が増す

面接で必ず聞かれるのが、

  • 転職理由
  • 志望動機

この2つです。

採用担当者が知りたいのは、「あなたの人物像」です。

自己分析を行うことで、あなたの具体的な体験を言語化しましょう。

採用担当者が求めているのは、具体的なエピソードです。

1年目で転職の面接を受けたときの内容

私が、実際に1年目で転職をした際の採用担当者とのやり取りを交えて紹介します。

また、答え方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください

面接では、必ず押さえるポイントがあります。

面接対策も、その一つ。

聞かれる内容やどのように答えると採用担当者の印象が良くなるかなど、丁寧に教えてくれます。

面接対策は、私1人ではできませんでした。
転職エージェントの方が親身に相談に乗ってくれました。

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看護師1年目はどのように過ごしたのか?

4~7月
  • 最初は、プリセプターと共に職場に慣れることから始まりました。
  • 基本的な技術を覚えつつ、5月から患者の受け持ちをするようになりました。
  • この頃は、特にストレスを感じることもなく、必要だと感じた知識の習得を自主的に行っていました。
  • 6,7月には夜勤も行うようになり、患者の受け持ち人数も増えて大変だと思うこともありましたが、やりがいも感じていました。
9月~休職
  • 秋に入ると、急に重症な患者を持たされることが増えるようになり、自分では対処しきれないことが増えました。
  • プリセプターにも、「重症な患者を持つことが怖い」と伝えましたが、方針は変わることはありませんでした。
  • 自分のキャパシティ以上の患者を受け持つことで、ミスが増えてしまい、先輩から注意されることも増えました。
  • 徐々に仕事に行くことが怖くなり、師長と相談し一度休職をすることにしました。
休職~退職
  • 休職~職場復帰後、軽症な患者を受け持つことから再スタートしました。
  • でも、先輩たちから「早く、重症な患者を受け持てないの?」と急かされるようになり、職場環境が全く変わっていないことに落ち込みました。
  • 周囲からの圧力もあり、「患者を受け持つことが怖い」という思いは変わらず、退職に至ります。
  • 数字を用いて、順序だてて話す。
  • だらだらと、エピソードを話すよりも数字を使うことでメリハリがつきます。

どんなことが辛いと感じたのか?

  • 自分のキャパシティ以上の重症な患者やケア度の高い患者を受け持つために、休日も勉強に一日中時間を取られるようになったこと
  • 知識が足りないために、患者を危険にさらしてしまったこと
  • 自分のキャパシティ以上の重症な患者を受け持ちしたのに、ミスを注意されたこと
  • 前職の職場の悪口にならないように気を付ける。
  • 自分の気持ちを正直に伝えると、良い印象になります。

辛いときにどのように対処したのか

  • 「自分のキャパシティ以上の重症な患者の受け持ちをすることを辞めてほしい」と、プリセプターに伝えた
  • 重症な患者を受け持てるように勉強をした
  • 先輩やプリセプターに「今の状況が辛い」と、自分の気持ちを伝えた
  • 自分が辛いという感じている状況を、「改善しようと努力した」という姿勢を見せる
  • エピソードは具体的に伝える
  • 辛いことがあったけど、何もしなかったでは採用されない

部署異動は検討しましたか?

  • 検討しましたが同期に話を聞くと、同期も同じような環境だったため、部署異動は検討しませんでした。

転職エージェントによる面接対策

面接のときに採用担当者に答えた内容は、私1人で考えたものではなく、転職サイトの転職エージェントからアドバイスを受けて完成させました。

自分のエピソードや志望動機を伝えると、転職エージェントが添削をしてくれます。

とても丁寧に添削をしてくれるので、エピソードや志望動機に説得力が増します

正直、これがなかったら看護師1年目に辞めた私は面接に受かっていなかったと思います。

それくらい、助かりました。

客観的に自分の経歴の中からピックアップした方がいいものを教えてくれるので、絶対に利用するべきです。

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転職を成功させる自己分析のやり方

では、実際に具体的な自己分析の方法について紹介していきます。

ポイントは、希望条件に優先順位をつけること。

まずは、自分の希望する条件を出しましょう。

職場に希望する条件

職場に求める条件
  • 人間関係が良いところがいい
  • 忙しくなくて、自分のペースで働ける場所がいい
  • 給与は、今のところで満足している
  • 夜勤が辛いから、夜勤を少なくしたい
  • 土日休みを取りたい
  • 急性期に挑戦してみたい

希望する条件は、出せたでしょうか。

上手く条件を抽出するコツは、今の職場の

  • 満足しているところ
  • 不満に感じているところ

この2つを意識すると、上手く言語化することが出来ます。

職場に希望する条件を上手く言語化することで、理想の職場にグッと近づけます。

職場に希望する条件に優先順位をつける

職場に希望する条件を抽出できたら、次は優先順位をつけましょう。

お悩み相談で伺う内容で、主に多いのが下記のとおり。

【仕事内容】

  • 内科より外科がいい
  • 人間関係が良いところがいい
  • 忙しくなくて、自分のペースで仕事したい
  • 急性期でバリバリ働きたい
  • 将来は、認定看護師や診療看護師の資格を取ってみたい

【給与】

  • 今よりも収入を上げたい
  • 今の収入で満足している
  • 職場環境が良いなら、多少下がっても良い

【労働条件】

  • 土日休みがいい
  • 残業は少なくしたい
  • 残業は少ない方がいい
  • 夜勤を少なくしたい
  • やりたいことがあるから、希望休が取りやすいところがいい

この中で、あなたが譲れない条件はどれでしょうか。

私が1年目で転職したときの条件はコチラです。

  1. 人間関係が良いところがいい
  2. 急性期に挑戦したい
  3. 収入はキープしたい
  4. 夜勤回数は5回くらいでも構わない
  5. 平日休みでもOK

私が、転職エージェントの担当者に伝えた譲れない条件は、「1~3」の3つです。

人間関係が良いところがいい

お局からターゲットにされて、ガッツリいじめられたので人間関係が良いところは絶対に譲れない。

急性期に挑戦したい

最初のうちに、急性期で色々学びたいと考えていたから。

お局からのいじめがなければ、前の職場を続けていました。

収入はキープしたい

お金は大切。

収入は上がらなくてもいいから、キープはしたいと考えていました。

自己分析が難しいと考えている方

自己分析が上手く出来ないという方は、転職エージェントに相談することをおすすめします。

なぜなら、転職エージェントは転職相談のプロだから。

たくさんの人の相談を受けているから、あなたの希望する条件を上手く言語化するサポートも行ってくれます。

あなたの隠れていた職場に求める条件が見つかることもあるかもしれません。

今の職場のグチを言うだけでも、次の職場に求める条件に変換してくれます。

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まとめ

今回は、

  • 自今分析が必要な理由
  • 自己分析に具体的なやり方

について紹介しました。

自己分析は、あなたが理想の職場に近づくために必須です。

そもそも、上手く言語化できないと、自分が何を求めているのか分からないですよね。

自己分析が難しいと思ったら、転職サイトのエージェントに頼りましょう。

看護師専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートしてくれます。

あなたが職場への不満や愚痴を言うだけで、職場に求めている条件に変換してくれて、理想の職場を探してくれます。

新人看護師にも、丁寧に対応してくれる神サイトは、下記の3つ。

転職エージェントは、相性が大切です。

複数登録して、あなたに相性が良いエージェントを比較して、理想の職場を見つけましょう。

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