看護師で経験したことを活かして一般企業へ転職したいけど、面接でどんな事を聞かれるのかしら。
こんな悩みを解決します。
看護師から一般企業へ転職をしたいという方は、完全に畑違いの職種になるので不安が多いですよね。
この記事では、一般企業の面接でどのようなことを聞かれるのかについてお答えします。
私は、元医療機器メーカーで勤務をしていました。
そのときの経験から、一般企業で必要とされていることについても紹介します。
転職の流れを知ろう
いくつか条件を仮決めするところからスタートです。求人を見ながら条件を固めていきましょう。
いろいろな検索機能を使って興味のある求人を見てみましょう。だんだんと条件が絞り込まれてくるはず。
求人を見つけたら書類を準備していざ応募! 勇気が出ない場合は「気になる」ボタンで企業に匿名で興味があることを伝えることもできます。
無事書類選考を通過したら次は面接です。会社の雰囲気や働き方を企業に確認できるチャンスです。
見事内定をもらったら、退職と入社の準備! 最低でも1ヶ月前には退職することを伝えましょう。
面接までの流れ
看護師の転職も同じですが、いきなり面接からスタートすることはありません。
最初に書類審査があります。
書類審査
職務経歴書などの必要な書類を企業へ送り、書類審査が行われます。
転職サイトを活用することで、職務経歴書の添削をしてもらえます。
適性検査&エントリーシートの記入
その後、書類審査が通過したら、webでの適正検査の案内と、企業のエントリーシートのようなものが送られてくるので回答します。
主な内容は、
- 国語や数学などの基礎学力を問われる問題
- 自分の価値観や考えを言語化する問題
の2種類です。
いわゆる一般的な学力と「ホウレンソウ」が出来るかが問われる内容です。
面接の日程調整
適性検査に合格すると、面接の日程調整の連絡がきます。
早めの日程で調整を行い、面接を行いましょう。
採用する側の心理として、採用人数が決まっているのであれば優秀な人材を採用したいので、候補者全員の面接を終えてから、採用者を決めたいと考えています。
ただ、採用する企業が「早く面接を受けた人」で採用すると決めてしまった場合、後から面接を受けに来た人が「ただの消化試合」となる可能性があります。
また、企業への早い対応が「その企業へ入りたい」という意欲とも受け取られるので、面接は早く行いましょう。
面接について
面接形式
コロナ過やリモートワークが推進されていることもあり、面接は下記の方式で行われることが多いです。
- 対面での面接
- オンライン面接
最近では、オンラインでの面接が主流になってきています。
面接の内容
実際の面接の流れは、下記のとおり
- 自己紹介(退職の理由も含めて)
- 志望動機
- 面接官からの質問
- 逆質問
面接で聞かれる内容
- 自己紹介と転職のきっかけ
- 志望動機
- 仕事中に意識していたこと
- リーダー(人に指示を出すポジション)で、意識していたこと
- 仕事上のコミュニケーションで意識していたこと
- 初対面の人と話すことに抵抗はないか
- 個人とチームで働くことどちらが好きか
- 新しい取り組みをする時に反対されることや提案が通らなかったときの対応方法
- 反対意見を言われたときに、どのような気持ちになるか
- 失敗体験
- 自分の弱み
- 看護師に戻るつもりはあるか
- 地元に帰ることは考えなかったか
- 転勤は可能か
- 仕事ができない人がいた時どのような対応をするか
- 仕事でやりがいを感じる瞬間
- 看護師の仕事で挑戦してきたこと
このような内容のことを聞かれます。
看護師に限らず企業が求めている人材は、
- 仕事に対して責任を持てるか
- 他者とトラブルになったとき、どのような対応をするか
- 同僚と上手にコミュニケーションを取れるか
このような人物です。
つまり、売り上げを(結果)を出すために必要な能力を備えているかが見られています。
面接対策
面接対策としては主に情報収集をして、事前に質問に対する答えを考えていました。
情報収集先として使用したものは下記のとおり。
- 転職会議(企業の口コミサイト:面接内容なども掲載されている)
- youtube(転職や就活の面接に関して発信されている方をチェック)
- ツイッター(面接対策について発信されている方をフォロー)
まとめ
面接では、取って付けたような回答は見抜かれてしまいます。
普段から、自己分析を行い、過去におこなってきたことや自分の弱みや強みは具体的なエピソードとともに言語化できるようにしておきましょう