【新卒1年目でも転職できる】看護師1年目で転職を成功させるロードマップ

転職したいけど、何から始めたら良いのかわからない。転職サイトは使った方がいいの?

こんな悩みを解決します。

初めての転職はわからないことばかりで不安なことも多いですよね。

私も、1年目で転職をした経験があります。

最初は1人で転職活動を進めていましたが、仕事と並行して進めていくのが大変で、途中から転職サイトを利用しました。

転職サイトを利用することで、それまで進まなかった転職活動がスムーズに進むようになりました。

転職サイトを利用するメリット
  • 求人を探してくれる
  • 日程調整など転職活動が進められる
  • 自分の希望を施設や病院に伝えてくれる

辛い職場で働きながら、1人で転職活動をするのは想像以上に大変です。

転職サイトを利用することで、効率よく進めることができます。

この記事を読んで分かること
  • 転職活動の具体的な流れ
  • 転職を成功させるためのポイント

この記事を読んで、転職活動をスムーズに進めましょう。

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目次

転職活動期間はどれくらいかかる?

転職活動の始め方を知る前に、気になるのは転職活動にかかる期間ですよね。

私が相談に乗り、実際に転職した人の話を聞くと、ほとんどの人が転職活動を始めてから2〜3カ月で次の就職先が決まっています

早い人だと転職活動をはじめて数週間で、次の職場が決まったという人もいます。

ただ、応募先探しや円満退職に半年以上を費やす人もいて、個人差が大きい点に注意してください。

転職の全体の流れとスケジュール

転職を決意してから実際に転職するまでには、以下のステップを踏んでいきます。

一般的には、退職希望日の1カ月~2カ月前には伝えるのが望ましいです。

STEP1.転職の意思を固める

まずは、転職する意思を固めましょう

新人看護師の退職は、すんなりと認めてもらえることはありません。

必ず退職を止められるので、「あなたの転職して叶えたい気持ち」をしっかり持ちましょう。

師長に退職の意思を伝える

まず、1つ目のハードルです。

ですが、ここをクリアしないと退職することは出来ないので、しっかりと退職したいと伝えましょう。

退職を伝えるときに一番大切なことは、会社に対し退職の相談ではなく、退職の報告をするということ。

なぜなら、退職することは法律上誰しもが認められている権利だからです。

会社が決めることではありません。

最初に退職日を決めておくと採用時期や退職を申し出る時期を迷わなくなるので、いつまでに転職をしたいのか決めておきましょう。

師長や看護部は退職をすんなりと認めてはくれない

師長や看護部は新人看護師に辞められると困るので、

  • もう少し頑張ってみない?
  • 一旦、休職するのはどう?
  • 部署異動したら働きやすくなるかも

このような言葉をかけてきて、退職をうやむやにしようとすることもあります。

新人看護師が辞めることで、離職率や採用コストが無駄になるなど、病院側の都合で退職を引き留めようとしてきます

転職を思い立ったときのあなたの気持ちを大切にしましょう

自己分析を行う

退職の意思を伝えると同時に、自己分析を行いましょう。

自己分析を行うメリット
  • 自分が大切にしたい優先順位が決まる
  • 転職の軸が決まる
  • 履歴書の志望動機に説得力が増す
  • 転職後に後悔しないため

自己分析を行うことで、あなたが職場に求めていることや仕事で嫌なことがはっきりします

自分の求めていることや避けたい仕事内容や人間関係などを知ることで、転職した後の後悔をなくすことができます。

STEP2.情報収集

転職サイトに登録し求人を探す

自己分析をして、自分の希望が固まったら求人を探しましょう。

ただ、注意したいのが新人看護師の転職の求人は多くはありません。

希望に合った求人が中々、見つからないことも…。

転職サイトに登録していれば、転職エージェントがあなたの希望に沿った求人を探してくれます。

情報収集しながら、あなたの希望に合った求人を絞っていきましょう。

友人や同僚から情報を聞く

情報収集の2つ目の方法は、口コミを聞くことです。

この方法は内部情報を知る方法として、とても有効です。

ただ、注意が必要なのは新人看護師では、看護師の知り合いが少ないため、効果が低いということ。

看護師歴の長い人や友人が多い人ほど、おすすめです。

それでも、同期から話を聞くことで情報を得ることは可能です。

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STEP3.応募~内定

求人への応募から内定承諾までのプロセスを紹介します。

主な流れは下記のとおり。

1つずつ見ていきましょう。

気になった求人へ複数申し込む

あなたの希望のあった求人が見つかったら、さっそく求人に応募しましょう。

求人に応募する際、1つずつ申し込む必要はありません。

優先順位を決めて複数の求人を同時に応募し、効率よく進めましょう

どうしても、第一希望の求人にこだわる場合は、同時に応募する必要はありません。

基本的に、内定が出てから内定承諾の有無を連絡をする期限は一週間です。

あまり内定承諾の返事を延ばしすぎると、せっかく内定を貰ったのに内定取り消しとなるケースもあります。

※新人看護師の転職の場合、応募をしても面接前にお断りされてしまうケースも当たり前にあります。

焦る気持ちもあると思いますが、あなたを採用してくれる職場は必ず見つかります。

諦めずに応募を続けましょう!

履歴書・職務経歴書を提出する

あなたの希望する求人へ申し込みが済んだら、書類選考・面接へと進んでいきます。

書類選考を通過したら、面接に向けて履歴書や職務経歴書を作成します。

面接日に持参、または書類のみ事前送付ということがあるので、書類選考を通過したらすぐに取り掛かりましょう。

この段階になると、

  • 履歴書の添削
  • 面接の傾向・対策
  • スケジュール調整

など手厚いサポートが受けられるので、看護師転職サイトに登録したメリットがかなり大きく感じられます。

履歴書の押さえるポイントは5つ
  • 誤字脱字NG
  • 空白を埋める
  • 文字ははっきりと読めるように書く
  • 自分の強みや特徴などを簡潔にまとめて書く
  • 履歴書を書いたら必ず提出前にチェックする

履歴書の中でも特に重要なのが、職歴と志望動機です。
転職エージェントに添削して貰い、質を上げていきましょう。

面接を受ける

書類選考が通れば、いよいよ面接です。

応募が終わり書類選考が通過すれば、転職エージェントから面談する日程調整のお知らせがきます。

面接は苦手な人も多いですがしっかり対策すれば苦手意識を持つようなことではありません。

面接にはコツがありますので下記のポイントを頭に入れておきましょう。

面接ではなく『面談』だと思う

テクニックの1つ目は、面接ではなく『面談』だと思うことです。

「病院の別部署の人と話す」くらいの軽い感覚だとよいかもしれません。

お見合いと同じで何度かお互い話をして、気が合ったり条件があれば結婚するイメージです。

看護師の面接では、聞かれる内容はほぼ決まっていることが多いので、事前に聞かれる質問を想定して練習しておくことをおすすめします。

看護師転職サイトに登録していれば、あなたが受ける医療機関の面接官の特徴や過去の傾向から質問される内容印象の良い受け答えまで教えてもらえます。

面接の場で、言いそびれてしまったこと質問したかったこと条件交渉などは転職エージェントから面接後に伝えてもらうこともできます。

見栄を張らない

見栄をはるのもNGです。

見破られてしまう可能性が高いです。

もし仮に内定を貰ったとしても、入職後に自分がつらくなってしまいます。

入社後のことも考えて等身大の自分を心がけましょう。

病院分析と自己PR

当たり前ですが、最低限面接を受ける病院に対する情報は頭にインプットしておきましょう

まったく情報を入れずに面接に行くのはNGです。

何も考えていないことは、面接で必ずばれます。

自己PRもある程度考えておきましょう。

自分の考えを自分の言葉でしっかりをと伝えると、好印象を持たれます。

面接時に確認したいことの洗い出し

病院のホームページや転職エージェントの情報で、気になることがあったら面接時に確認するように不明点をあらかじめ洗い出しておきましょう。

私が新人で転職したときは、キャパオーバーな課題を出されていたことや残業が多かったことなどについて、聞きました。

給与面など聞きにくいことは、転職エージェントを経由して聞きましょう

内定承諾・内定辞退の連絡をする

面接後だいたい一週間程度で合否の通知が届きます。

看護師転職サイトを利用していた場合、転職エージェント経由で内定通知をもらいます。

内定通知には、

  • 入社日
  • 雇用形態
  • 給与
  • 就業条件

などが書かれています。

内定通知をもらって、内定承諾の連絡を入れれば正式に採用となります。

返事の期限としては基本的には一週間です。

複数の面接を同時に受けていると、内定承諾の連絡以外に、内定辞退の連絡もしなければなりません。

看護師転職サイトに登録していれば転職エージェントが連絡をしてくれますが、それ以外であれば自分で連絡をします。

せっかく内定を出してくれた他の病院には申し訳ないですが、断ることで怒られるといったことはありません。

STEP4.退職~入社

最後に退職手続きになります。

誰でも通る道だから堂々と退職届を出しましょう。

退職手続きはこじらせると面倒なことになるので、スムーズに退職できるよう配慮しながら進める必要があります。

退職の通知日を確認する

退職するには退職届の提出が必要です。

法律上は2週間前までに提出でOKですが、会社の就業規則だと1〜2ヵ月くらいが多いので就業規則を必ず確認して退職届を提出しましょう。

躊躇していて退職届が受理されないなんでことになったら、入社日に間に合わない可能性もあります。

正式に退職を申し出る

内定承諾をして転職することが正式に決定したら、改めて師長に退職の旨を報告しましょう。

事前に退職交渉を始めていれば、ここに至るまでに話し合いをしているはずです。

事務的な退職手続きを進めていけば、晴れて退職となります。

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転職活動を成功に導く3つのコツ

ここからは転職活動を成功させるポイントについて解説します。

主な3つのコツは、下記のとおり。

転職サイトを利用する

転職を考えたときにまず最初に疑問に思うのが、「転職サイトは使った方がいいの?」という方も多いのではないでしょうか?

結論として、初めての転職は転職サイトの利用がおすすめです。

各社の非公開求人を含めて、良質の求人を比較検討するために、2~3つの登録が最適です!

転職サイトを利用するメリット

転職サイトを利用することで、あなたの負担を減らすことが出来ます。

転職を考えるくらい辛い職場で働きながら、初めての転職を1人でやるのは負担が大きいです。

初めて転職する場合は転職サイトのサポートを受けることで、

  • 応募書類の作成
  • 面接の日程調整
  • 内定後の条件交渉

などのメリットがあります。

非公開求人に応募できるメリットもあり、サポートを受けつつ効率よく転職活動を進めることができます。

転職理由はあくまでも前向きな内容にする

1年目での転職は、どうしてもマイナスイメージを持たれやすいです。

面接で必ず聞かれる質問ですので、念入りに準備しておく必要があります。

前提として、会社に対する愚痴や悪口は控えましょう。

面接担当者の心証を損ねてしまうため、不満があるとしてもポジティブな表現に置き換えることをおすすめします。

重要なのは会社や周りの環境のせいにするのではなく、自分自身のために転職を決断したという気持ちです。

在職中に転職活動する

会社を辞めてから転職活動をすると、収入源がない状態で動くことになります。

お金の心配が出てくると、精神的にも余裕がなくなり希望していない転職先を選ぶことになりかねません。

また、離職期間が長くなると

  • 他の病院の選考で失敗している
  • ちゃんと転職活動に取り組んでない

といったマイナスイメージをもたれる可能性もあります。

そのため、余裕を持った転職を進めるために、在職中に次の仕事を探すことをおすすめします。

まとめ

今回は、

  • 転職活動の具体的な流れ
  • 転職を成功させるためのポイント

について紹介してきました。

初めての転職活動なら、看護師転職サイトの利用がおすすめです。

どの転職サイトを選ぶかよりも、相性のいい転職エージェントに出会えることのほうが重要です。

転職サイトは必ず複数登録をして比較してください!

実際に、私が利用した転職サイトでおすすめのサイトは下記の3つ。

中には新人とわかった途端に対応が冷たくなる転職サイトもありました。

でも、この3つの転職サイトの担当者の方は、特に新人にも優しく寄り添ってくれる本当に頼りになる方でした。

「シトラスさんの転職が上手くいくように、全力でサポートします。」と言っていただけたのは、本当にありがたかったです。

完全無料で看護師転職のプロのサポートが受けられるので、使わない手はありません。

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