【元会社員が断言】看護師を辞めたいというのは甘えではない 職場環境が辛いせい 言いなりにならない5つのポイント

落ち込む看護師

仕事が辛くて、辞めたいと相談したら「甘えないで」と言われた。
私が、甘いだけなの⁉
職場がおかしいんじゃないの?

結論

あなたは甘えてなんかいない。職場がおかしいだけ!

会社員から看護師に転職し、複数の病院に勤務経験のある私が断言します。

仕事が辛いと思うのは正常な考え方。

むしろ、職場がブラックな労働環境であるのを理解出来ていない相談相手がブラックです。

まともに相手にせず、さっさと職場を変えてしまうことをオススメします。

私も、会社員から看護師に転職したときに、看護師の職場ってとても大変な仕事だと思いました。

前職の方がいくらかマシじゃないかと思った記憶があります。

この記事では、「看護師を辞めたいのは甘えている」と言ってくる人の特徴や対応策を紹介しています。

看護師の仕事ハードなのは、周知の事実。「甘えないで」なんて言ってくる人の惑わされないで、自分の考えを貫きましょう。

目次

看護師を辞めたいのは甘えている!と言ってくる人の7つの特徴

「看護師を辞めたいなんて甘えてる」と言ってくる人には7つの特徴は、下記のとおり。

  • 本人に転職経験がない
  • 人の気持ちがわからない
  • 石の上にも三年と勧めてくる
  • 我慢や根性論で乗り越えた経験がある
  • 自分の若いときと比べてくる
  • 年齢の割にパワフル
  • 独身で仕事一筋

考えが凝り固まった人たちなので相談するだけ無駄なので、相手しない方が良いですが、師長や主任など役職を持っていて相談せざるを得ない相手の場合、大変です。

会話が成立しないので、さらに上の看護部などに直接交渉しに行きましょう。

それでは、「看護師を辞めたいのは甘え」と言ってくる人たちの特徴を見てみましょう。

本人に転職経験がない

同じ病院や施設で、10年、20年と、ずっと働いている人は転職をしようという考えに否定的な人が多いです。

自分が続けられているから、今の環境が普通・正常と認識してしまい、ブラックな労働環境ということに気付きません。

環境が変わることを嫌がる保守的な考えなので、「転職したい」という考えに拒否的な発言をしてきます。

人の気持ちがわからない

「甘えている」と言ってくる人は、自己主張が強く、人の気持ちが理解出来ない人が多いです。

自分の考えが正しいと思ってしまうので、他者を理解しようという発想になりません。

人の限界はみんな違うのに、自分と同じくらいみんな頑張れると思っている人って一定数いるものです。

精神的に弱い人がいるということが理解できないので、言い方がきつい人もここに含まれます。

「石の上にも三年」と続けることを勧めてくる

一度就職したら三年縛りで働くという考え方は、いまだに根強く残っている日本の文化です。

もちろん、就職先で3年間仕事を続けることで知識と経験がつき、看護師として1人前になるのに必要な期間ともいえます。

しかし、仮にあなたが職場にまったく馴染めない、仕事に行くのが辛いと思っているなら3年は、地獄になりかねません。

あなたが疲弊してしまい、看護師として続けられなくなる可能性まで、出てきます。

この考え方は3年に限らず「10年がんばったんだから」「20年もここにいるんだから」と、さらに上を目指すように諭してきます。

そのアドバイスを「余計なお世話」と思ってしまうなら、職場を離れる選択を視野に入れるべきでしょう。

我慢や根性で乗り越えた経験がある

今の環境が辛くても、我慢や根性をすれば改善されると思っている人たちです。

その人たちは、自分が同じように我慢や根性という言葉を言われ、耐えられた経験からあなたにも言ってきます。

しかし、これらは踏ん張れた人だけが到達できる世界ですよね。

人の限界はみんな違います。

我慢をし続けてしまい、心身ともに壊れてしまうと、仕事の継続どころか人生そのものが危うくなってしまいます。

自分の若いときと比べてくる

働くことに関する環境や考え方は、ここ数年でかなり変わりましたよね。

残業時間を減らすように言われたり、委員会や係活動も勤務時間内に終わらせるようになりました。

それなのに20年以上前の職場環境と比べられても困りますよね。

新しい働き方が「甘えだ」と思っている人は、「自分がひどい扱いを若手の時にされていた」というコンプレックスを持ち続けています。

そのときの悔しさや不満を、今の若いスタッフに八つ当たりしています。

今の自分があるのは、頑張ってきたからだというプライドは誇ってもらってもいいですが、押し付けてくるのは本当に迷惑です。

年齢のわりにパワフル

精神的な面もありますが、もはや個性といえるタイプの人です。

年を重ねて、積み上げられた知識と経験が自信に繋がり、チームをぐいぐい引っ張っていってくれるような人ですね。

しかし、全員が同じコンディションではなく年を取るほどに疲労が蓄積され、体調不良や身体的な問題を抱える人も出てきます。

そんな人に対しても、自分と同じように「体をもっと鍛えて定年まで頑張ろう」みたいなことを言う人からすれば、辞めたいという気持ちは甘えてるように映るのでしょう。

まさしく年をとって、周りが見えなくなった人ともいえます。

独身で仕事一筋

結婚することなく「仕事=人生」みたいになっている人にとって、仕事は人生の拠り所になっています。

「仕事を辞めたい」という気持ちは、今までの自分が否定されているような気持になって拒否的な反応を示す人も…。

職場の人間関係が唯一他者と触れ合える場になるので、「仕事を辞める=孤独」という考えになってしまい、辞めたいという気持ちが理解できません。

このような人とは価値観が違うので、理解してもらおうというのはあきらめた方が良いです。。

人生に対する仕事のウエイトはみんな違うので、理解を求めるべきではないでしょう。

看護師を辞めたいけど辞められない理由

性格が優しくて、周囲に自分の希望を上手く伝えられない我慢体質の人は、辞めたいけど辞められない理由があります。

主な理由は下記のとおり。

  • 次の職場でも上手くやっていけるか不安になってしまう
  • 自分が辞めると迷惑がかかってしまう
  • 師長や同僚に引き留められるのを振り切れない

次の職場でも上手くやっていけるか不安になってしまう

仕事が辛くて辞めたいけど、「次の職場でも上手く人間関係がやっていけるか不安になってしまう」と思っている人は、結構多いです。

今の職場で、それなりに人間関係が構築出来ているから、それでいいかと思ってしまいがち。

今の辛い労働環境は今後も改善される可能性はなく、きっと5年後も今と同じ環境が続いています。

仕事を辞めたいと思えるくらい、辛い職場にいる人たちは性格もきつく自己主張も強い人たちが多いですよね。

そんな環境で、上手く人間関係をやってこれたあなたなら、次の職場でもきっと上手くやっていけるでしょう。

職場の労働環境が良いところは、スタッフの性格も穏やかで優しい人たちが多い傾向にあります。

自分が辞めると迷惑がかかってしまう

看護師は、いつも慢性的な人手不足の環境です。

自分が辞めることで、迷惑がかかってしまうと思い込んでいるあなたは、割り切る勇気を持ちましょう。

仕事は、お金を貰うための手段に過ぎません。

仕事があなたを幸せにしてくれることはなく、労働力の対価として貰ったお金が、あなたを幸せにしてくれます。

職場に迷惑がかかるとしても、それはあなたの都合ではなく、病院や施設の都合です。

そのため、あなたが辞めることになっても、すぐに求人が出され、次の人がやってくることでしょう。

少し寂しい気持ちにもなりますが、企業は仕事を円滑にまわすために必要なことはちゃんとしてくれるので、あとのことは気にしなくても大丈夫です。

あなたは自分の次の職場や自分の幸せにしっかりと向き合うようにしましょう。

師長や同僚に引き留められるのを振り切れない

今まで、一緒に頑張ってきた同僚に引き留められると、辞めたいと言えなくなってしまいますよね。

しかし、辞めてほしくないというのは、あなたの都合ではなく同僚や師長の都合です。

少し寂しいですが、自分の幸せが1番大切と割り切ってしまいましょう。

他の人に引き留められるということは、あなたは引き止められるほど職場に貢献できる人であるということ。

次の職場に行ってもやっていけるという太鼓判を押してくれているようなものです。

ありがたい激励だと前向きに受け取って、いままでお世話になった感謝を伝えましょう。

看護師を辞めたい方必見!失敗しない転職方法

では最後に、失敗しない転職をするための方法について紹介します。失敗しない転職をするための方法は以下の2つ。

失敗しない転職方法

  • 看護師転職サイトを活用する
  • 派遣を活用する

看護師転職サイトを活用する

失敗しない転職をするためには、看護師転職サイトの活用して、転職先のリアルな様子を知ったうえで転職することが重要。

とくに転職先の人間関係の様子や、待遇・給料などの労働条件、有給消化率などの情報を無料でゲットできるメリットは大きいです。

転職サイトを利用するメリット

  • 比較検討できる求人数が増える
  • 希望する求人を探してくれる
  • 内部情報をゲットできる可能性がアップする
  • 職場見学のセッティングしてくれる

これらのメリットから「効率的かつ効果的」に情報収集を行うことが可能。

この中でも、人間関係のリアルな様子を知れたり、採用担当者と話ができたりする「職場見学」は最重要ポイント。

とはいえ「職場見学だけをさせてほしい」という連絡をするのは、けっこうハードルが高いですよね。

一方で、看護師転職サイトを活用すれば、転職エージェントがあなたの代わりに職場見学のセッティングをしてくれるので、ストレスフリーで情報収集をおこなえます。

さらに、看護師転職サイトを活用すれば、転職エージェントが転職のサポートをしてくれるため、働きながら転職活動をすすめられます。

私が実際に利用した転職サービスは、下記の5つ。

ランキング転職サイト特徴求人数
1位ナース人材バンク” target=”_blank”>ナース人材バンク転職サイトで求人数がトップ
年間利用者10万人のノウハウ
196,000件
2位レバウェル看護(旧看護のお仕事)良いところだけでなく悪いところも聞ける
働いている人の声が聞ける
133,713件
3位看護roo!転職エージェントの質が高い
利用者満足度は96.3%
5,5000件
4位マイナビ看護師対面面談が基本
自己分析にオススメ
60,000件
口コミサイトOpen Work公式サイトにはない企業の裏側
知ることができる

看護師転職サイトの選び方やオススメの転職サイトの詳細については、下記のページで詳しく解説しています。

>看護師にオススメの転職サイトを知りたい方はコチラ!

さらにもう1つの方法として、派遣(アルバイト)を利用して職場見学をするという方法もあります。

派遣(アルバイト)を活用する

効率的かつ効果的な情報収集をする手段として、看護師転職サイトと併せて使いたいのが派遣。

要するに、退職をしてから派遣看護師として狙っている病院で働いて情報収集をしましょうということ。

派遣を利用するメリット

  • リアルな人間関係を知ってから転職できる
  • 基本給以外の手当など具体的な給与が分かる
  • 設備やマニュアル・働き方など、病院見学以上に情報を収集できる
  • 履歴書を傷つけずにさまざまな職場を経験できる

大まかな流れは下記のとおり。

STEP
退職をする

※この時に有給が未消化であれば、上司に相談し、使い切ってしまいましょう。上手く使えれば1ヶ月は休みにすることが可能。

職場に貢献してきたのだから、それくらいのご褒美はあって良いはず。

STEP
○○ヶ月のんびり過ごす

疲れた心を休めましょう。

この間に派遣看護師として、アルバイトをしながら情報収集をしましょう。

例えば、コロナワクチンの駐車のアルバイト+狙っている病院の派遣という形で、お金を稼ぎながら情報収集です。

STEP
内部情報を探る

※転職サイトのエージェントからの内部情報も併せて、人間関係や給与などの内部情報を探りましょう。

STEP
正社員への就職を決める

※自分がここなら働いてもいいと思える病院が見つかったら、正社員として働けないか希望をだしましょう。

人手不足なので、勤務態度に問題がなければ就職出来ます。

なお派遣看護師として働くときも、転職サイトを利用するのがオススメ

希望の病院を見つけたら、派遣として働けるようエージェントに伝えましょう。

転職サイトは、2,3ヶ所登録し複数の情報を集めることがオススメ。

同じ希望を複数の転職しサイトのエージェントに伝えて、紹介される求人の違いを比較しましょう。

まとめ

今回は、看護師を辞めたいと思うのが甘えではない理由や「甘え」と言われて看護師を辞めれない時の対処法などについて解説してきました。

結論として、看護師を辞めたいと思うのは甘えではないです。実際、多くの看護師が辞めたいと思いながら働いています。

もしも、あなたが看護師を辞めたいと思っているなら、転職を前向きに検討しましょう。

なぜなら思い切って転職して、働く環境を変えれば、同じ看護師業でも「看護師を続けてもいいかも」と感じられるようになる可能性が十分にあるから。

この記事を書いた人

看護師のキャリアと働き方の奮闘について情報を発信中

シトラス
  • 30代 2児のパパ
  • 会社員を経て看護師になる
  • 看護師5年目で特定行為研修を受ける
  • 家族の体調不良により育休&時短勤務を経験
  • Twitterで「看護師の特定行為コミュニティ」も運営しています。ぜひ、ご参加ください。
  • 看護師のキャリアについても相談に乗っています。TwitterのDM or 問い合わせから気軽にご連絡ください。

修了した特定行為区分

  • 呼吸器(気道確保に係るもの)関連
  • 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
  • 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
  • 動脈血液ガス分析関連
  • 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  • 循環動態に係る薬剤投与関連
  • 術後疼痛管理関連
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