よくある質問について紹介しています。気になったことは、Twitterでもこのサイト経由でもお気軽にお問い合わせください。
Q&A
- 働きながら研修は受けられるの?
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働きながら研修を受けることは可能です。私の場合、以下のスケジュールでした。
月曜~水曜:研修
木曜・金曜:夜勤
土曜・日曜:休み
- 費用はいくらかかるの?
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指定研修機関により変わりますが、50~150万円です。
自分の所属施設から援助を貰って研修を受ける方もいますが、全額自腹の方もいます。
- 研修は指定研修機関で受けるの?
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研修は共通科目と区分別科目について別れています。
指定研修機関の募集要項を確認すると分かりますが、研修のほとんどを自分の勤務施設で受けることが出来ます。自分の施設で、実施出来ない特定行為については、外部の協力施設(病院)を利用します。
- 自分の勤務施設での研修は、指導は誰がするの?
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研修生の勤務施設の医師が、指導医として行います。
勤務施設を協力施設として、研修センターで厚労省へ登録します。
- 外部施設で実習を受ける場合、1つの施設で全ての実習を受けるの?
それとも、1か月ごとに施設をローテーションするの? -
コロナウィルスの影響もあり、ローテーションは最低限となっています。
- 特定看護師は、給与に反映されるの??
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特定行為の手当を貰っている人は、少ないです。手当があったとしても専門や認定と同じように資格手当として、貰っているようです。
- 特定行為で抜管は出来ないの?
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特定行為研修については、45項目(45行為)から41行為に絞られた上で検討されてきましたが、さらに「経口・経鼻気管挿管の実施」「経口・経鼻内気管挿管チューブの抜管」については医師の具体的指示なく指示書のみで看護師が判断して行うにはリスキーすぎるということで、2014年12月に医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師特定行為・研修部会で38行為21区分に決定されました。
私は、医師の直接指示でやることもあります。勿論、再挿管出来るように近くに医師はいます。
- Aラインの抜去は出来るの?
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Aラインが挿入出来るのであれば、抜去も出来た方が良いという解釈が多くAラインの抜去も可能としている所もあります。